ニトリ製品を工作して収納力UP~ワイヤーネット収納活用術~

DIY

皆さんはワイヤーラックを活用されているでしょうか。

今回はワイヤーラックにも小物を置きたいという方に向けて小物トレーの設置方法を紹介します。

ちょっとした工作は必要ですが、工作を応用すればどんなトレーでもワイヤーラックに取り付けることが出来ます。

作業自体は簡単なのでぜひ参考にしてみてください!

発端は妻からの要望

僕の自宅には収納兼レイアウト用としてワイヤーラックをリビングに設置しています。

ドライフラワーを飾ったり、リュックを飾り収納したりといろいろな用途にワイヤーラックを使用しています。

そんな先日、妻より「小物をワイヤーラックに置きたい」との要望を受けました。

ワイヤーラックは壁掛けが出来るのでリュックなど引っかけられるモノの収納には役立ちますが、小物を置くには少しばかり工夫が必要です。

ワイヤーラック用の小物トレーは100円ショップにも売られていますが、その大半はワイヤーで出来ているため、網から落ちないサイズの小物しか収納できません

そこで、いろんなサイズの小物が置けるトレーないかと探していたところ、ニトリで良さげなトレーを見つけました。

パンチング用トレー 耐荷重1kg

このトレーはパンチングされた板に取り付ける用のトレーです。

パンチング板に取り付けられるように、背面には突起が飛び出しています。

フック部分が意外と邪魔をする

ワイヤーラックに取り付けようとすると案外この突起物が邪魔になります。

我が家ではパンチング板を使用していないため、この突起物は不要です。

そこで、ここから工作を開始します。

工作は2工程

工作と言っても2工程で終わります。

  1. 突起部分を切り取る
  2. 取付け用の穴を開ける

この2工程で簡単に取り付けることが出来ます。

突起部分を切り取る

まずは突起部分を切り取ります。

切り取るのに使用するのはニッパーとカッターです。

ニッパーを取り出しパチンと突起物を切り落とします。

切り落とした部分をよく見てみると綺麗には切れていません。

使用には問題ありませんが、綺麗に仕上げます。

ニッパーでの仕上げには限界があるため、残りの部分はカッターで切り落とします。

肉眼では跡が確認できますが、写真では確認できないほど綺麗に仕上げられました。

取付穴を開ける

両方綺麗になったら、次は取付けるための加工を行います。

ワイヤーラックへは結束バンドで取り付けます。

そのため、結束バンドを通す穴が必要となるのでまずは穴の位置を決めます。

トレーの両側から5cm上から1cmのところに印をつけます。

この時、印を付けるのドリルで穴を開けた時のバリを防ぐためマスキングテープをトレーの表裏に貼っておきます。

結束バンドが通るギリギリの穴になるよう3.0mmのドリルで穴を開けます

2ヶ所とも穴を開け終わりました。

結束バンドもちゃんと通ったので取り付けます。

ワイヤーラックへ取付

取付位置を妻に確認しワイヤーラックへ結束バンドで取り付けました。

余分な部分を切り落として取付完了です。

最後にひと手間

結束バンドの留め具部分はトレーの後ろ側へ押し込んでおきます。

これは見栄えをよくするのとケガ防止のためです。

結束バンドの留め具部分をニッパーで切り落としても若干飛び出ていることがあります。

これはどうしても残ってしまう部分でカッターで削らない限り綺麗にはできません。

触ってみるとかなりトゲトゲしているため怪我をしてしまうことも考えられます。

そのため、このような部分はワイヤーラックの背面に押し込んで隠れるようにしておきます。

また今回はトレーの上部分しか取り付けていないため、パカパカと動かすことが出来ます。

トレーの下部分にも穴を開けて結束バンドで固定すれば動かないように取り付けられますが、手間がかかるため今回は省略しました。

位置を動かしたいとなれば結束バンドを切って移動させるだけなので、レイアウトが気に入らなければ簡単に動かすこともできます。

まとめ

今回はワイヤーラックの収納を増やすため、小物入れを取り付けてみました。

ニトリのトレーを少し工作することで小物のサイズを気にすることなく置ける収納棚を作れました。

今回の作業では電動ドライバーがあったので、簡単に取付用の穴あけが出来ました。

ワイヤーラックには良くひっかけて収納することが多いと思いますが、トレーなどを結束バンドで取り付けることで簡単な棚を作ることもできます。

自宅にワイヤーラックがある方は一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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