チープカシオのバンド交換 ~良いものは長く使いたい~

DIY

5年愛用している腕時計「チープカシオ」のバンドが切れてしまいました。

今回はバンド交換のやり方についてご紹介します。

チープカシオなら

800円でまた使い続けられます! 

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5年目にしてバンドが切れました

 意外と高いと思われた方は「交換バンドの選び方」を参照ください。

チープカシオとは

チープカシオとはその名前の通り

「チープなカシオ」=「安価なカシオ」

安さに特化した腕時計です。

デザインは極力シンプルで、様々なシーンで使うことが出来ます。

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チープカシオの品質

 安価でもCASIO品質!

安価となると品質も気になるところです。

あなどることなかれ、CASIOの品質はチープでも素晴らしいものです。

<チープカシオの性能>

  • 軽量   18g
  • 生活防水 3気圧防水
  • 電池寿命 2~3年
  • 誤差   月差±30秒

この品質で約1,000円は破格です。

メーカーでは誤差が月±30秒と記載されています。

年で最大6分発生する計算となります。

しかし、僕のチープカシオは

2年使用しても誤差は1分もありません

※ただし、誤差はモノによってバラつきがあるようです。 

買い替えるか、修理するか。。。 

腕時計のバンドが切れたなら腕時計自体の買い替えを検討しても良いでしょう。

チープカシオのバンドが切れた時そう思ったこともあります。

ただ、

5年も愛用してると愛着がわくものです。

そして2年前には電池交換もしてあげました。

「今回も修理して使い続けよう」

そう思い、バンド交換を行います!

交換バンドの選び方

バンド交換はとても簡単な修理です。

しかし、

バンド選びを失敗すると

デザイン性や着け心地にも影響が出ます。

ですので、

しっかりと検討するのが良いと思います。

交換用バンドの購入先として

次の3つを紹介・比較します。

100均で選ぶ

ダイソーやセリアなどの100均では

腕時計の交換用バンドも揃えています。

ただし、

100均にはチープカシオの純正と同じ

「ウレタン製」のバンドはありません。

(3件探しましたがありません)

代わりに揃えているのがヒモバンドです。 

ヒモバンドはどこの100均にもあり、

複数デザインがあるのでおススメです。 

ホームセンターで選ぶ

ホームセンター内のサービスカウンター周辺に腕時計コーナーがあります。

そのコーナーに交換用の電池やバンドが揃っています。

種類もヒモ・皮・ウレタン

100均より多くのバンドを揃えています。

価格は1,000円程度のものが大半です。

時計店・電気店で選ぶ

ビックカメラヨドバシカメラ、ショッピングモールの時計店でも取り扱っています。

ただし、ここで取り扱っているのは純正や高品質バンドとなります。

そのため、交換用バンドも他と比べて高額となります。

ちなみにカシオの純正バンドは約3,000円します。

最終的に選んだのは?

ヒモバンドは汗が染み込むので避けたい。

本体価格を越えるのは避けたい。

ということで

様々な視点から吟味し、

  • 純正と同じウレタン製
  • 価格も800円(税込)

希望に1番近いバンドを購入できるホームセンターを選びました。

バンドの交換方法

交換用バンドの準備

交換用バンドを準備します。

近所のホームセンターで交換用バンドを購入しました。

税込みで800円です。

購入したバンド

バンド幅は純正と同じ18mmを選びます。

中を開けると次のモノが入っています。

  • 交換用バンド 一式
  • 取り付けピン
  • 交換用工具
交換道具一式

工具も付属しているので交換用バンドを購入してすぐに交換ができます。

箱の裏側にはバンドの取り外し方・取り付け方も掲載されているので

初めて交換する方にも安心して作業できるようになっています。

バンドの取り外し

付属していた工具でバンドを取り外します。

チープカシオのバンドはバネ式のピンで取り付けられているため、

バネを押し戻しながらピンを外します。

ピンの先端がバネで伸縮する
ピンを内側に押し戻しながら片側を外したところ
取り付けピンの長さに注意

ピンを外せましたがここで注意です。

交換用バンドに付属していたピン純正ピンでは長さが違うため、

純正のモノを再び使用します。

無くさないように注意してください。

左側:付属していたピン、右側:純正ピン

また、取り外したピンは手垢や埃で汚れていたため金ブラシで汚れを落としました

左側:清掃前、右側:清掃後
バンドの加工

バンドを仮組してみました。

すると時計とバンドが一部干渉している部分があります。

純正バンドではないのでしょうがないことです。

見づらいですが、左側取り付け部が干渉

でも諦めません。

干渉部分を加工します。

ピンをカバーする部分が張り出しているようなので、

この張り出し部分をカッターでカットします。

カットする部分

若干いびつな形にはなりましたが、

カットしたおかげで純正のようにスッキリしました。

左側:カット前、右側:カット後
バンドの取り付け

加工したバンドを取り付けていきます。

取り付け方は取り外しと逆の手順で取り付けます。

バンドにピンを通し、

ピンの片側を時計の穴に差し込みます。

もう片方は工具でバネを押し込みながら

反対側の穴へ差し込みます。

両方のバンドを交換できました。

加工したバンドを取り付け
やっぱり間違えた

 交換した写真を見てお気づきになるでしょうか。

バンドを上下逆に取り付けております。

バンド交換後、腕に巻いてみようとすると

なかなか巻けません 笑

上下逆になっていることにここで気づきました。

再度バンドを外し、上下入れ替えてやっと完成です。

これで元の形に戻りました

おさらい

修理するか買い替えるか

壊れてしまったら修理するか買い替えるかは自分次第です。

ただ、

修理にもいくつかのパターンがあるので

いくつか検討した上でどちらを選ぶのか

決めるのがベストだと思います。

バンドの選び方 

腕時計の印象を決定するバンド選び、

選ぶ際にはいくつか候補があるので自分自身に合ったバンドを選びましょう。

  • 100均

   → 種類は選べないが低額

  • ホームセンター

   → いくつか種類があり中間額

  • 時計店

   → 種類豊富・高品質で高額

時計のバンド交換

バンド交換は交換用バンドに説明書と工具が付いてくるので、

初心者の方でも簡単に行えます。

バンド交換では時計が壊れることもないので、

腕時計のイメチェンしたい方にも

気軽に行えるのでおススメです!

それでは、

僕はまたチープカシオを愛用していきます

元の形に戻りました

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