保冷バッグのチャックが閉まらない…すぐに出来るスライダーの修理

くらし

先日、我が家でキャンプに使用している保冷バッグが壊れてしまいました。

チャック部分からスライダーが外れてしまい、口が閉じなくなってしまいました。
このままでは保冷バッグとして使用できません。

そこまで高価な保冷バッグではないため、買い替えようかとも思いましたが買い替えるにもお金がかかります。

なんとかお金をかけずに直せないかと思い、ネットで調べて直してみました。

保冷バッグの修理開始!

チャックの状態を確認

チャックの片方のレールがスライダーから外れてしまい、口が閉じない状態です。

この状態からのチャック修理の流れは次のとおりです。

  1. スライダー(チャックの金具)にレールを入れる
  2. レールが外れないようにスライダーを閉じる
  3. スライダーを調整してチャックを嚙合わせる

用意する工具は2つだけ

今回の修理に用意したものはマイナスドライバーラジオペンチです

マイナスドライバーでスライダーをこじ開ける

まずはマイナスドライバーでスライダーの隙間を広げます

無理くりやってしまうとスライダーが壊れてしまうのでやさしく少しずつ、レールが通るくらいの幅に押し広げます。

スライダーの前後両方から広げてチャックのレールが入れるような隙間を作ります

広げたスライダーを元に戻す

レールをスライダーに通すことができました。

これでスライダーがレール上を動くようになりましたが。

しかし、この状態ではまた外れてしまうため、先ほどマイナスドライバーで広げたスライダーの隙間を閉じます。

スライダーの後部分をラジオペンチで挟みながら閉じます。

これでスライダーがレールから外れなくなりました。

スライダーを戻してもチャックが閉まらない

スライダーを再びレールに戻してもチャックが噛み合わないことがあります。

その時に影響してる部分がスライダーの横部分です。

この部分が先ほどマイナスドライバーでこじ開けた時に横にも広がってしまい、チャックを嚙合わせる力が抜けてしまっています。

ここも力技ではありますが、横から押さえる力を加えるためラジオペンチで横から挟み込み、歪みを直しす。

これでレール同士が噛み合いスライダーを動かすことでチャックが閉まるようになりました。

チャックであれば応用可能

チャックのスライダーが外れてしまった場合はこのような形で元に戻すことができます。

しかし、スライダー自体を広げたり閉じたりすると金属疲労が起こり、最悪の場合破損してしまうことがあります。

そのためこの方法では何回も修理することはできないと思います。

もし破損してしまった場合は、同じ形状のスライダーを購入して今と同じような方法でレールを嚙合わせることで交換することができます。

作業自体は5分くらいの時間で直すことが出来ます。

もしチャックが壊れてしまって捨てようか悩んでるものがある方は、
スライダーの修理交換を検討してみるとお気に入りのモノもまた使えるようになるかもしれません。

最後までご覧いただきありがとうございました

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