私の手元には5年使い続けているチープカシオがあります。
仕事がら作業を行うことが多いため、安価・防水・耐久性を考えて購入したチープカシオです。
ある朝、時計を確認してみると秒針が動かず、電池の寿命を迎えました。
チープカシオを復活させるため電池を交換します。
この記事ではカシオ製腕時計「チープカシオMQ-24」の電池交換を紹介しています。
電池交換作業開始
本体交換ではなく電池交換を選ぶ理由
チープカシオは本体価格も2,000円もしない程度の腕時計ですが、
それでも電池を交換する費用の方が格段に安いので電池交換することにしました。
今あるものを長く使い続けたいという思いと、5年間も共にしてきたチープカシオに愛着が沸いたためです。
ボタン電池を調達
チープカシオにはSR626というボタン電池が使用されています。
SR626と検索するとどこのネット通販でも取り扱っています。
電気量販店やホームセンターが近所にあれば店頭に行った方が早いです。
以前は100均の電池を使用していましたが、感覚的に100均の電池だと消耗が早い気がしたので今回はヨドバシカメラでmaxellの電池を購入しました。
用意する工具は精密マイナスドライバー1本
チープカシオの電池交換は裏蓋を開けて行います。
この裏蓋はツメで引っかかっているだけなので精密のマイナスドライバーでこじ開けます。
本題の電池交換
裏蓋を開けると防水のためのパッキンも外れます。
このパッキンがないと防水性が保たれなくなるので無くさないように注意してください。
裏蓋と本体の隙間・パッキンには埃や汗の汚れが付いているのでこの際に掃除しておきます。
ボタン電池もマイナスドライバーで引っかけて外します。
チープカシオと言っても腕時計は精密機械なので、他の部品を壊さないように優しく取り外します。
ボタン電池以外の部分には触らないように、またゴミが入らないようにします。
ボタン電池の表裏の向きを確認して斜めにスライドして電池を入れます。
ボタン電池を入れ込んだらパッキンを戻し、裏蓋を締めて完了です。
動作確認
秒針が動いていることを確認して電池交換完了です。
まとめ
チープカシオといえども私自身は電池交換・ベルト交換をして長く使っています。
それは勿体ない精神と倹約と作業が好きだからなのかと思います。
といっても、チープカシオの電池交換は誰でも簡単にできるので、電池がなくなったのであれば電池交換をおススメします。
私のチープカシオはそろそろ6年目に突入しますが、電池代300円でまた2年くらいは動いてくれそうです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
チープカシオをお持ちで電池がなくなった場合は参考にしていただけると幸いです。
今回使用した部品一覧
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