- 旅行の時にいつも大荷物になってしまう
- カバンの中でごちゃごちゃする
- 忘れ物がないか不安になる
- パッキングのやり方がわからない
数日の旅行なのに荷物が多いと移動が大変になり、観光するにも体力を使います。
この記事では年に3回はリュック一つで旅行に出かけるがじょろが旅行時のパッキング方法について解説します。
これを読むことで身近にあるジップロックを使ったパッキング方法がわかります。
旅行の荷物をコンパクトに整理して身軽に移動することができます。
身軽になって移動の手間や無駄時間を削減し、観光の時間を増やしましょう。
着替えは圧縮してコンパクトに
荷物の中で一番場所をとるのは「着替え」ではないでしょうか。
そんな時は圧縮袋の替わりになるジップロックを使用してみてください。
やり方は畳んだ服を入れてジッパーの端を1㎝残して閉めます。
ジッパーの端から空気を押し出すように丸めていき、ジッパーを閉じると圧縮袋状態になります。
ジップロックで圧縮することで次のようなメリットがあります。
- 洋服の嵩が減る
- 形が崩れない
- 袋ごとに分類できる
- 鞄の中を整理できる
- 掃除機などの道具は不要
この時に使用するジップロックはスライダー付ではなくスタンダードなジップロックがオススメです。
ジップロックが選ばれる理由
圧縮袋の代わりとしてジップロックを選んだ理由はいくつかあります。
- 防水 → 2重チャック&厚手の材質により液体を入れても漏れない
- 使い捨て → 簡単に手に入るので汚れたらすぐに捨てられる
- 軽量 → ビニールなので何枚持って行っても重くない
- 透明 → 袋を開けずに中身を確認できる
100均のジッパー付袋との違い
100均にもジッパー付袋がありますが、それでもジップロックをオススメします。
2重ジッパーの密封性
100均のジッパー付袋はジッパーが1つです。
ジップロックはジッパーが2つです。
ジッパーが2つあることによって高い密封性が保たれます。
そのため、液体を入れても漏れる心配がありません。
作りが丈夫
100均のジッパー付袋もビニールに厚みがあります。
しかし、一番壊れやすいのは袋の端である接着部分です。
厚みが同程度でもジップロックの接着部分は作りが丈夫にできています。
そのため何回開け閉めしても壊れにくくなっています。
1ジップロック=着替え1日分
ジップロックで上手にパッキングするコツは1ジップロックに1日分の着替えを入れておくことです。
ジップロックにも収納できる量の限界があるため、1日分で押さえた方が良いです。
また、1日分の着替えをセットにすることで、1つ取り出せばその日に必要なものが揃います。
事前にパッキングしておくことで旅行中の朝の準備時間も短縮することが可能です。
必要があれば、旅行のスケジュールも想定しながら各日のコーディネートを考えてパッキングします。
その日のスケジュールに合った着替えを取り出せるので、支度するときに服装選びに迷うこともなくなります。
コンパクト=整理整頓
ジップロックで圧縮しておくことで、スーツケースの中もスッキリと見やすくなります。
さらに透明なので、中に何が入っているか一目でわかるという点も特徴です。
一目でわかるぶん、取り出すときも必要なものを簡単に見分けて取り出すことができます。
ジップロックで個包装化することで、スーツケースの中が乱雑になることも避けられます。
また、パッキングによって空いたスペースがあればお土産を入れて帰ることもおススメです。
旅行後の洗濯物もジップロックで分類
着た後の衣類もジップロックでパッキングしましょう。
汚れや臭いが気になる洋服もジッパーで密封できるので、他の荷物と分けることができて衛生的です。
旅行中に着た洋服をまとめておくと、旅行から帰った時に仕分けることなく洗濯機に投入できます。
旅行中の着替えの考え方
ここで、旅行時の着替えについて私のルールを紹介します。
着替えについては必要最低限にして、本当に必要であれば現地調達を考えています。
基本的に着替えとして持っていくものは次の3点です。
- Tシャツ
- 下着
- くつした
この3点を旅行の泊数分持っていきます。
季節ごとの服装対応
季節によって上着などが必要になりますが、気候によって対応します。
春 夏 秋 | 汗かいて汚れるものTシャツ・下着・くつした 暑ければ上着を脱いで汚さずに着回し |
冬 | 汗をかかない 肌に直接触れているTシャツ・下着・くつしたを交換 |
ズボンについては同じものを履き続ける
ズボンについては旅行中は同じものを履き続けます。
春 夏 | 通気性の良いものを履いていく |
秋 冬 | 汗をかかない 汚れないのでOK |
春・夏の場合は汗をかくので臭いが気になるときもあります。
その時は消臭剤やランドリーを利用します。
ファブリーズ | ホテルの消臭スプレーを利用 |
洗濯 | ホテルのランドリーで洗濯・部屋干し 客室は乾燥気味なので翌日には乾いている |
このような形で着替えは最小限にしています。
最小限だと心配な時は
「最小限の着替えだと心配」と思う方も多いと思います。
不安になる要素としては旅行先の気候や服が足りないといった点ではないでしょうか。
それぞれ次のように考えて対処します。
寒かったら | コンパクトな上着を持参 上着があれば冷房が効きすぎた店にも対応できる 例:ユニクロのポケッタブルパーカー |
暑かったら | Tシャツで過ごす 暑ければ上着を脱ぐしかありません |
足りなかったら | コインランドリーで洗濯 もしくは現地で購入 |
特に足りなかった場合が不安になると思います。
その場合はコインランドリーを利用して洗濯・乾燥することで対応できます。
もしくはこの際なので現地で購入してみましょう。
出費が嵩みますが、観光Tシャツなど現地でしか買えない服を購入することで補うことができます。
旅行から帰った後も普段着として着ることで旅行を思い出すきっかけにもなるのでオススメです。
ジップロックは旅行中のトラブルにも強い
ジップロックは密封性が高いため液体を入れても漏れにくいと紹介しました。
この特徴を活用した利用法として化粧品の持ち歩きをおすすめします。
化粧品などから液体が漏れてしまっても、ジップロックからは漏れることがないのでカバンの中の被害を最小限に抑えることが可能です。
漏れが心配であれば、袋を二重にすることでさらに液体漏れを防ぐことができます。
ジップロックに入れれば雨も海も気楽になる
急な雨で使用した折り畳み傘もジップロックに入れてしまえばカバンの中に収納することができます。
また、海や川で遊んだ後の濡れた水着・タオルもジップロックを利用すれば他の荷物と一緒に持ち運べます。
液体に強いジップロックならではの利用方法です。
ジップロックがあることで海辺や急な雨での旅行でも快適に過ごすことができます。
ジップロックは簡易洗濯機
液体に強いという点ではジップロックを簡易洗濯機として使用することも可能です。
ジップロックに、洗濯物・お湯・洗剤を入れて揉み洗いすることで簡易洗濯が可能です。
「急に洗濯が必要になったけどコインランドリーもない」場合に対処できます。
その他ジップロックの活用例一覧
ジップロックの活用方法はパッキング以外にもいくつも使い道があります。
- ビーチでの海水や砂よけ
- 薬・絆創膏などの小物類入れ
- ケーブル類収納
- スマートフォンの防水対策(ジップロックの上から操作可)
- BBQの調味料入れ
- 海外旅行時の通貨入れ(小さいサイズ)
- 食べきれなかったお菓子の保存(自宅でも活用)
まとめ
身近に手に入れることのできるジップロックを使用したパッキング方法について紹介しました。
2重ジッパーと丈夫な作りによる高い密封性がジップロックの特徴です。
高い密封性から圧縮袋のように使ったり、濡れたものを収納できたりと多用途に及びます。
パッキングに活用する場合は旅行前に準備する必要がありますが、その分旅行当日は時間に余裕をもって快適に過ごすことができます。
パッキングが難しいという方でも、旅行中のトラブル対策としてジップロックを3枚持っていくことから始めてみてはいかがでしょうか。
ジップロックによって皆様の旅行が少しでも快適に、さらに良い思い出になりますように。
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