- ドアノブがガタガタして外れそう
- ドアノブって簡単に直せる?
- 業者に頼んだ方が良い?
ドアノブのガタつきをそのまま放置しておくのは危険です。
修理せずにそのまま使い続けると故障はさらに悪化してしまいます。
最悪の場合、ドアノブが外れ閉じ込められてしまう危険性もあります。
この記事では、壁掛テレビ台や壁面収納棚などを自作してきたDIY歴15年のがじょろがドアノブの修理方法について解説します。
大抵のドアノブの不具合であればドライバー1本で簡単に直すことができます。
ドアノブの不具合を早めに直すことによって修理費を抑え、家族が閉じ込められてしまう危険性を未然に回避することができます。
日々の使用によって緩んでしまったドアノブのネジをドライバーで締め直し、ドアノブの不具合を直してみましょう!
【故障原因】高確率でネジの緩み
ドアノブがグラグラして「故障かな?」と思った時、多くの原因はネジの緩みによるものです。
そして、そのほとんどがハンドルレバーの部分に発生しています。
ハンドルレバーのネジを締め直すことによって高確率で不具合を解決することができます。
故障部分の確認
ドアのどの部分がガタついているか確認してみましょう。
ハンドルレバーのみがガタついていたらドライバー1本用意すれば直すことができます。
【修理方法】ドアハンドルの直し方
ハンドルレバーの横部分または下部分を確認するとネジ頭が隠れています。
このネジを締め直すことで不具合を解消していきます。
用意する工具はプラスドライバー1本です。
※ 稀にネジの頭が六角のドアもあるので注意してください。
ハンドルレバーのネジを一度緩め、ハンドルレバーをドアに押し付けながらネジを締め直します。
作業を2人でできる場合は1人がドアを押さえる役、もう1人がネジを締める役に分担すると安全かつ確実に作業を行えます。
作業が1人でしかできない場合は腰と上半身でドアを挟み込みながら作業をするとドアが固定されて作業しやすくなります。
【要注意】力任せな作業はNG
ドアノブといっても機械的な構造をしたドアの部品です。
作業時は力任せに押し込んだり捻ったりしないようにしてください。
変な力が加わってしまうと別の部分が壊れてしまい、故障を悪化させてしまう恐れがあります。
作業中はドアを開けたままに!
その場を離れる時も閉まらないようにドアストッパーを使いましょう。
作業中にドアが閉まってしまうと開けられなくなってしまうこともあります。
一時的に作業を中断・その場を離れる時もしっかりとドアストッパーを使って閉まらないようにしてください。
家庭で壊れやすいドアの場所
ドアの使用頻度や設置場所によって壊れやすくなります。
- リビングのドア 【利用頻度が高い】
- 子供部屋のドア 【乱暴に扱われる】
- 浴室・トイレのドア 【湿気が多い】
この3か所に設置されているドアは他のドアよりも壊れやすくなります。
【日常点検】日頃からのメンテナンス
日頃からのメンテナンス方法として次のようなメンテナンスがオススメです。
- ドアを開放して換気 【湿気対策】
- 定期的に拭き掃除 【細かい傷の発見】
- 潤滑剤を塗布 【可動部の潤滑】
湿気が多い場所のドアは定期的にドアを開放して換気し、湿気が籠らないようにします。
定期的に拭き掃除をすると汚れを落とすとともに、細かい傷や不具合を見つけやすくなります。
ドアの動きが鈍くなってきた場合は、潤滑剤を可動部に塗布してください。
潤滑剤は鍵メーカーから発売されている鍵専用の潤滑剤を使用してください。
鍵専用の潤滑剤は早く乾く【速乾性】と粘つかない【低粘度】という特徴があります。
一般的な潤滑剤は粘度があるため、埃を吸着し鍵内部で詰まりを発生させる恐れがあります。
【とても危険】故障を見つけたらすぐに修理
ドアノブの不具合を放置していると、ドアノブが取れてしまうという最悪の結果を招くこともあります。
ドアノブがなければドアの開閉ができないため、状況によっては部屋に閉じ込められてしまう危険性もあります。
そのため、ドアの不具合は放置せずに発見したらすぐに直すことをオススメします。
DIYでも直せる症状の場合が多いため、早期発見が修理費を抑えることにも繋がります。
緊急時には「カギ110番」
DIYでは直せないような不具合であったり、ドアノブ内部の故障の場合は鍵屋さんへ依頼しましょう。
DIYで直したいという気持ちはとても大切ですが、諦めが肝心な時もあります。
鍵屋さんへ依頼したとしても早い段階で依頼することによって修理費を抑えることできます。
また、深夜など緊急事態の時には「カギ110番」と検索して対応できる鍵屋さんへ依頼しましょう。
「カギ110番」は365日24時間体制で鍵のトラブルに対応してくれる鍵屋さんになります。
まとめ
今回はドアノブの不具合について紹介しました。
内容をまとめると次のとおりです。
- 不具合の原因のほとんどはネジの緩み
- プラスドライバー1本で直せる
- 直せないと思ったら鍵屋さんへ依頼
- 緊急時には「カギ110番」
- 早期発見が家族を守る
ドアノブの不具合の原因はほとんどがネジ緩みです。
その場合、プラスドライバー1本あれば1分で直すことができます。
ドアが故障して家族が閉じ込められてしまう前に、不具合は早急に直しましょう。
家全体のドアノブを確認して、ほかのドアも故障してないか確認してみてください。
不具合を早く見つけることが今後の出費を抑え、家族を守ることにもつながります。
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